彼の実家訪問

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彼の実家に呼ばれたら・・・。

おめでとうございます!!

彼の実家へお呼ばれれされたと言うことは、順調な交際を経て 「そろそろ結婚も意識しようか・・・」 って感じの、まさに幸せへの階段を上っている真っ只中ですね。

彼のご両親会う事は、ゴール直前の難所にあたるでしょうか・・・とにかく不要な粗相をしないよう、事前の準備はシッカリとしておきましょうね。

では、下記の目次からお進みください。


1.彼の両親の雰囲気、好みをリサーチ

2.服装で好印象

3.手土産の選び方

4.玄関先での好印象を与えるマナー

5.部屋に通され、席に着く

6.彼の両親・家族との会話

7.お泊り時の注意点

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玄関先での好印象を与えるマナー

初めての実家訪問となれば、玄関にご両親がお迎えしてくださるでしょう。

つまり、彼ママ・彼パパとの初遭遇の場が ”玄関” となるのが自然の成り行きです。

玄関でのマナーの善し悪しは、あなたを第一印象を大きく左右するものです。


・コート類の着脱のマナー
ドアを開ける前にコートは脱いで、腕に持っておくのが招いていただくときのマナーです。


・両親の目を見て、落ち着いて軽くあいさつ
一例としては 「はじめまして、〇〇と申します。 本日はお招きいただき、ありがとうございます。」 辺りが無難でしょうか。 なお、長々とした丁寧なあいさつは、お部屋に通されてからです。


・手土産はまだ手渡さない
持参した手土産はここでは渡さず、お部屋に通されてから渡しましょう。


・靴を脱ぐ時のマナー
靴を脱ぐ時は、玄関扉を背にして脱ぎ、家の中へ上がらせてもらう。 振り返って靴の爪先を玄関扉に向かって揃え直すのですが、できるだけ家人に背中やお尻を向けないよう、体を横向きにして膝をついて靴を揃えます。 脱ぐのに手間・時間がかかるロングブーツなどは避けましょう。



見ていないようでも、シッカリ見られていますよ。

大事な息子の相手の品定めは、かなり厳しい審査であると心得てください。

  



部屋に通され、席に着く

第一関門の玄関をくぐり抜け、いよいよ家の中へと突入です。

この空間は、完全に相手の領域・・・あなたはまさに右も左もわからない状態へと誘われます。

異空間&彼の両親のプレッシャーもあり、若干パニック状態になる方も少なくありません。

そんな中でも、抑えておくべきポイントを事前に確認しておけば、大きな失敗なく乗り切れるものです。



・玄関であいさつをしていない家人へ、初対面のあいさつ
彼パパ&彼ママの二人で玄関でお出迎えって状況はあまりなく、大抵は彼ママがお出迎えとなる事でしょう。 という事は、通された先の部屋には彼パパが鎮座している事になります。 その部屋が洋室で彼パパがソファーに座っている場合は、あなたは立ったまま軽い挨拶。 部屋が和室で彼パパが座布団に座っている状況なら、畳に正座して軽く挨拶する事になります。


・座る場所はどこ?
上座、下座を忘れないようにしてください。(部屋の入り口に近い場所が下座、入り口から見て部屋の奥や床の間の近くが上座になります)家人に何も言われなければ下座につくようにしますが、家人に上座を勧められたら素直に従います。


・座るタイミングは?
学生の時の面接試験のタイミングと同じです。 相手から「どうぞ。おかけ下さい。」と言われてからです。


・持参の手土産を両手で渡す
この時「つまらないモノですが・・・」は禁句です。「お口に合えはよろしいのですが・・・」などの一言が無難でしょう。 丁寧なマナーとしては、風呂敷に包んであった手土産をほどき、両手で渡してから風呂敷を畳んでバッグの中へ・・・。 というのが美しい作法です。



さて、ここまでが形式通りの一連の作法です。

すべてをソツなくこなせれば 「オイオイ、なんだコイツは!?」 って事にはならないでしょう。

オドオドすることなく、落ち着いてこなしてくださいね。

  



彼の両親・家族との会話

一連の作法も済み、いよいよ ”あなた自身の個性を見てもらう” 場面となります。

ここまでは ”それなりの常識があるのか?” という日本人としての下地があるのかを見る意味合いが多かったですが、ここからは ”どんな女性なのか?” という、より細かい部分をチェックされます。



・会話の基本スタンス
あなたの方から、超積極的に家人と会話をしようと努力する必要はありません。 基本スタンスは相手の話を聞いたり、聞かれた事にソツなく答えることを意識する事が肝要です。 初対面の目上の人に、ベラベラと話しができるのはシッカリしている女性とは見られません。 ちなみに、「無口」と「おしゃべり」なら、無口の方がまだマシです。


・彼を立てる
普段の彼には小言の一つも言うでしょう。 しかし、この場では彼を立てます。 親の立場から「ホントにバカな息子で・・・ごめんなさいねぇ」と謙遜の意味合いの言葉を発するかもしれませんが、そこで「ホント、彼のそういう所って困りますよね」なんて乗ってはいけません。 ここはやんわり否定するか、あいまいなグレーの返事をして彼の擁護をしましょう。


・「すみません」より「ありがとうございます」
謙遜のつもりなのでしょうか・・・「すいません」が口癖のようになっている方をよく目にします。 お茶を出されてすいません。 お菓子を勧められてすいません。 「すいません」は謝罪の意、「ありがとうございます」は感謝の意。 あなたは何か謝らなければならない事をそんなにしたのでしょうか? 20代・30代の人には抵抗が無いそうですが、50代以上の方々によると非常に気にさわる言葉遣いで、印象は悪いです。 ちなみに、「すいません」ではなく「すみません」が正しいです。


・彼の呼び方
普段は呼び捨てだったり、あだ名だったり、名前を省略したりして呼んでいるかもしれませんが、彼の両親の前では「〇〇さん」が良いでしょう。 そして彼ママ&彼パパの事を呼ぶ時は・・・「〇〇さんのお母様(お父様)」が無難でしょう。


・遠慮し過ぎは逆効果
出されたお茶やお菓子は、遠慮してまったく手をつけない事は逆に失礼にあたります。 ガッツイて食べるのはいけませんが、常識の範囲内で美味しく頂きましょう。



正直言いまして 「気に入られようとする必要は無い」 と考えておいてください。

失敗をして「あの娘、気に入らないんだけど・・・」とさえ思われなければ、「控え目な良いお嬢さんねぇ」と認めるしかありません。

プラスをアピールするのではなく、マイナスが無い事をアピールする方が大事なんです。

しょせん彼ママから見れば、初対面の息子の彼女など、心底から気に入るはずは無いのです(笑)

ならば、明確なマイナス要素が無い事をアピールするべきなのです。