彼の実家訪問

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彼の両親・家族との会話

一連の作法も済み、いよいよ ”あなた自身の個性を見てもらう” 場面となります。

ここまでは ”それなりの常識があるのか?” という日本人としての下地があるのかを見る意味合いが多かったですが、ここからは ”どんな女性なのか?” という、より細かい部分をチェックされます。



・会話の基本スタンス
あなたの方から、超積極的に家人と会話をしようと努力する必要はありません。 基本スタンスは相手の話を聞いたり、聞かれた事にソツなく答えることを意識する事が肝要です。 初対面の目上の人に、ベラベラと話しができるのはシッカリしている女性とは見られません。 ちなみに、「無口」と「おしゃべり」なら、無口の方がまだマシです。


・彼を立てる
普段の彼には小言の一つも言うでしょう。 しかし、この場では彼を立てます。 親の立場から「ホントにバカな息子で・・・ごめんなさいねぇ」と謙遜の意味合いの言葉を発するかもしれませんが、そこで「ホント、彼のそういう所って困りますよね」なんて乗ってはいけません。 ここはやんわり否定するか、あいまいなグレーの返事をして彼の擁護をしましょう。


・「すみません」より「ありがとうございます」
謙遜のつもりなのでしょうか・・・「すいません」が口癖のようになっている方をよく目にします。 お茶を出されてすいません。 お菓子を勧められてすいません。 「すいません」は謝罪の意、「ありがとうございます」は感謝の意。 あなたは何か謝らなければならない事をそんなにしたのでしょうか? 20代・30代の人には抵抗が無いそうですが、50代以上の方々によると非常に気にさわる言葉遣いで、印象は悪いです。 ちなみに、「すいません」ではなく「すみません」が正しいです。


・彼の呼び方
普段は呼び捨てだったり、あだ名だったり、名前を省略したりして呼んでいるかもしれませんが、彼の両親の前では「〇〇さん」が良いでしょう。 そして彼ママ&彼パパの事を呼ぶ時は・・・「〇〇さんのお母様(お父様)」が無難でしょう。


・遠慮し過ぎは逆効果
出されたお茶やお菓子は、遠慮してまったく手をつけない事は逆に失礼にあたります。 ガッツイて食べるのはいけませんが、常識の範囲内で美味しく頂きましょう。



正直言いまして 「気に入られようとする必要は無い」 と考えておいてください。

失敗をして「あの娘、気に入らないんだけど・・・」とさえ思われなければ、「控え目な良いお嬢さんねぇ」と認めるしかありません。

プラスをアピールするのではなく、マイナスが無い事をアピールする方が大事なんです。

しょせん彼ママから見れば、初対面の息子の彼女など、心底から気に入るはずは無いのです(笑)

ならば、明確なマイナス要素が無い事をアピールするべきなのです。