事前の準備:彼の実家訪問

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彼の両親の雰囲気、好みをリサーチ

まだ会った事のない彼パパ&彼ママ・・・。

誰に尋ねるのが一番かと言えば、当然 ”彼” しかありません。

まったくの予備知識なしと、一応事前に雰囲気を聞いておいたのとでは、例えどんなに彼がイイカゲンな事を言っていたとしても、まだマシってもんです。

しかし、ただ漠然と彼に 「お父さんとお母さんってどんな人?」 と聞いたとしても 「えぇ!? 普通だけど・・・。」 の答えしか返ってこないのは目に見えています。

そりゃ当然です。 どんなに個性的な両親だったとしても、彼にとってはそれが ”普通” だからです。

あるいは逆のパターンで、あなたのイメージの方が個性的って場合もありますが・・・。

そこで漠然とではなく、直接的に細かく質問してみて、そこから両親像をイメージすることが重要です。



事前にリサーチしておくべき事を整理してみましょう。

・趣味
初対面の人との会話の中で、自分の趣味の話が理解できる人とそうでない人・・・。 どちらが親近感がわくでしょうか? 当然、前者でしょう。 詳しくマニアックな内容を話す必要はありませんが、「はぁ?何それ!?」って反応だけは避けましょうね。


・食べ物の好み
別に彼の両親の好みに無理やり合わせて嘘をつく必要はありません。 しかし・・・「私、お刺身だけは嫌いなんですよね~。なんかぁ、グニョっとして気持ち悪いじゃないですかぁ!」 なんて言っちゃって、彼の両親の一番の好物だったりしたら・・・なんか気まずくないですか? 極端に言うとこういう事です。


・普段着ている洋服
普段からパリッとしているのか? 結構ラフな感じなのか? 高級デパートで買っているのか? 近所にあるファションセンター〇〇で買っているのか? まぁ、そんなものを息子である彼に聞いてもわからないでしょうが、街を歩いている奥様方を見ながら 「あぁ~あんな感じかなぁ?」 って聞けば良いですね。


・彼ママの得意料理やジャンル
あなたの得意料理とカブっていたら、それを伝えない方が無難です。 「私の方が上手なんだから!!」と対抗心を持たれても得な事はありません。 母親と料理ってのは、なかなかデリケートな事柄なのです。 あと、彼の子供の頃の好物なんかも知っておくと良いですね。 彼ママとの料理の話しの時のスタンスは、「もう私はできます!」 ではなく 「私はそれなりにはできますが、まだまだ勉強中です。」 の方が、彼ママから見て可愛げが増しますね。




実際に会ってみて、イメージとまったく違っていたとしても、事前にイメージしたことは無駄にはなりません。

まったく何もイメージしなかった場合と比べて、瞬時の修正がしやすくなります。

引いては緊張のあまりアップアップしてしまい、支離滅裂な最低の応対にはならないものです。

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服装で好印象

人と人との付き合いで一番大切な場面の一つ・・・それが初対面です。

そのシーンの第一印象自体で、今後何年も続くかもしれない ”嫁姑関係” が、大なり小なり左右されると心得ておいた方が良いでしょう。

第一印象で最も大きなウェイトを占めているのが ”見た目” です。

顔・スタイルなどを大きく変える事はできませんので、服装で失敗しないように注意しましょう。

目指すコンセプトは・・・


1.清潔

2.知性

3.可愛らしさ



の三つです。

一般的によく言われているのが、「派手過ぎない膝丈のワンピース+ヒールの高くない靴(ブーツ不可)」とアチコチで言われているようですね。

なぜ皆が口をそろえてワンピースと言うのか良くわかりませんが、要するに上記の三つを兼ね備えた服装であればOKです。

っと言っても、人それぞれイメージに差が出てくるでしょうから、避けるべき服装を整理してみます。

それらを避けてさえいれば、大抵はOKってことですからね。


‐避けた方が無難な服装‐

・肩出し、胸谷間出し、ヘソ出し、膝上20cm以上出し
要するに露出が高すぎてはいけないってことですね。


・派手な色遣いや大きな柄物
明るい派手な色や、大きな柄物は好き嫌いが分かれますので、初対面には適しません。


・ロングブーツ
脱ぐのに手間・時間のかかるロングブーツは、お出迎えしてくれた家人を待たせる事になります。


・ラフすぎる格好
目上の人に挨拶に行くのですから、デニムパンツとかは避けましょう。


・体のラインがはっきり出てしまう格好
若い女性がピッチピチの格好で家にやって来た・・・息子の彼女でなければ、彼パパもワクワクかもしれませんがね~。



ドコまでが可愛らしくて、ドコからが派手なのか?

ドコまでが知的で、ドコからがかしこまり過ぎなのか?

の境目は、年代や性別にもよりますが、個人の主観が一番大きな部分でしょう。

しかし、 「20代女性の普通=50代の普通」 とは、まず成りえないでしょうね。


なるほど・・・今、気付きました。

だから、選択の余地が少ない、「清楚系のワンピース」が多くのサイトで提唱されているのですね。

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手土産の選び方

初めてのご挨拶へ行く・・・。

当然、手ぶらでなんて行けませんよね。 手土産が必要です。

どうせだったら、彼ママ・彼パパの為に、ひいては自分の為に、気の利いた手土産を選択したいところです。

では、気の利いた手土産選択の為のポイントを紹介しましょう。


1.なぜ、その土産にしたのか?の理由を添えられる物
手土産を渡す時に一言添えるんです。
「〇〇がお好きだと聞いたもので・・・」
「私の地元の名産なので・・・」
「おいしいと評判なので・・・」などなど
選択理由のない品物より、明確な選択理由のある品物のチョイスは、あなたの ”まごころ” も一緒に贈る事ができます。 


2.食べてなくなる物
一般的に 「消え物」 と呼ばれます。 消えて無くならない品物は、その後の長いお付き合いがあるだろう間柄でなければいけません。 しかし、食べ物には好みに個人差があります。 事前のリサーチで両親の嫌いな品物や、明らかに好き嫌いの分かれる品物は避けましょう。


3.相手がお返しをしなくても良いと思えるほどの金額の物
具体的には3~5千円位の品物が一般的でしょうか。 それ以上の高級品となると、もらった相手が「・・・何かお返しをしなければいけないのでは・・・」と気負ってしまうかもしれません。


4.移動時間・移動手段を考慮する
自動車で4時間の移動→移動時間が長い為、傷みの早いモノなどを持って行くのは非常識です。
移動手段が飛行機→かさばるモノや、形の崩れやすいモノなどを持っていくのは非常識です。




贈り物はなんでも良いのではありません。

そのモノを選んだ、あなたの心や考え方が表れるものと思ってください。

玄関先で初めて会ってから、最初に垣間見えるあなたの内面を表す品物です。

コレに失敗すると ”内面の第一印象に失敗” となってしまいますよ。

ちなみに楽天市場で、「実家 土産」 と検索すると、参考になりますね。

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